子宮の問題からの不妊
黄体機能不全・・・子宮内膜が、受精卵が着床するために必要な十分な厚さにならない。また、妊娠を維持する作用がある黄体機能ホルモンの分泌が悪かったり、排卵異常があったりする。
子宮内膜症・・・本来、子宮の内側にあるべき内膜組織が、何らかの原因によって子宮の内側以外の部分に発生し、増殖する病気で卵子の質も低下させる。女性ホルモンの影響を受け、月経とともに内膜組織も増加や剥離を繰り返し、激しい痛みの原因となる。
子宮筋腫・・・子宮内に筋腫が出来る病気。筋腫の出来た場所や大きさによっては、受精卵がうまく着床できなく、着床しても流産してしまうなど不妊の原因になる。
子宮奇形・・・子宮の形に先天的な異常があり、妊娠を妨げる原因となっている。
その他の問題
抗精子抗体・・・ウイルスなどの進入を妨げる頚管粘液内の抗体が、精子までも受け付けない抗体となる現象。
クラミジア・・・子宮頚管や卵管で炎症を起こしてしまう。症状が進むと、頚管粘液の分泌が悪くなり、卵管が癒着して不妊を引き起こす原因ともなる。
頚管粘液不全・・・頚管粘液の分泌量が少なく、精子の流れが悪くなって子宮にたどり着きにくくなる。
女性の性行為障害・・・夫からの不本意な性行為の強要、また心因性のストレスなど精神的な理由でセックスが出来ない。
機能性不妊・・・基礎体温、超音波検査、精液検査、卵管疎通性検査、フーナーテスト、精液検査などを行っても異常がみられない、原因不明の不妊症。不妊症の25%が原因不明といわれている。